インシデントレポートソフト "おっとっと"

リスクマネージメント

当施設ではインシデントレポート収集シフト"おっとっと"を作成しました。

 

 先進の医療機器、インターネットの普及、医療現場のIT化に伴い全てのリスクは軽減されたかのように思われがちですが、現実には、交通機関や、金融機関などの例を見てもお分かりのように決してリスクフリーとなったわけではありません。

 自動化されたシステムの中では、初期の小さなエラーが大きなトラブルに増幅されて現れることもしばしば経験されます。マシントラブルや操作ミス、思い込み、伝達ミスなどのヒューマンエラーはゼロにはなりません。しかし、小さなトラブルや、ニアミス、その芽を摘み取ることによってリスクを回避することが出ます。リスクマネージメントは医療の安全性を向上させる重要な手段です。小さな情報をいかに多く集め、手早くそして的確に解析し、可能なかぎりタイムラグ無く現場にフィードバックできるかが要求されます。

 トラブルや、ニアミスの報告、これらはインシデントレポート、ヒヤリハットなどと呼ばれています。
できるだけ多くの報告を迅速に集める手段として当施設ではインシデントレポート収集シフト"おっとっと"を作成しました。

 

目次

もうすこし詳しい説明が載っています。

リスクマネージメント
インシデントレポート
紙とPC(パソコン)の違い。
コンピュータ化の問題点
インシデントレポートの問題点
では、どうすればよいでしょう?
簡単か?
抵抗感は?
参考サイト・文献 

どっきり!ひやり誕生!
「おっとっと」と「どっきり!ひやり」の比較・検討(PDFファイル)


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